米ターゲット、自社アプリでスタバの注文可能に、店舗駐車場で受け取り

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
Pocket

米ターゲットの「ドライブ アップ」の様子
ネットで注文したターゲットの店頭商品とスターバックスの飲み物を、駐車場で車に乗ったまま受け取ることができるようになる

 米ディスカウントストア大手のターゲットは、自社アプリでスターバックスのカフェラテなどの飲み物を注文し、店舗駐車場で受け取ることができるサービスを始める。今秋から一部都市の店舗で始め、順次対象店舗を増やしていく。

 同社が2月23日に明らかにした。アプリで注文した商品を駐車場の専用レーンで受け取るサービスは一般的に「カーブサイド・ピックアップ」と呼ばれるが、ターゲットでは「ドライブ・アップ」と呼んでいる。アプリでターゲットの店頭商品を注文した後、スタバの飲み物を注文すると、ドライブ・アップでターゲットの商品と一緒にスタバの飲み物を受け取れる。

 同社は、ドライブ・アップで商品を返品できるサービスも今秋から始める。サイズの合わなかった衣料品などを、駐車場で車に乗ったまま返品できるようになる。ターゲットによれば、ドライブ・アップでのスタバ商品の受け取りと返品は、顧客の要望が多かったことからサービスメニューに加えることにした。

 ターゲットでは、ネットで注文した商品の即日受取方法として、ドライブ・アップと店内カウンターで受け取る「オーダー・ピックアップ」、買物代行子会社シプトの配送スタッフによる宅配の3つを提供している。

 同社の2021年8〜10月期決算は、この3つのサービスの利用額が前年同期比で60%増加した。前年同期には200%増となっていたが、それをさらに上回った。即日受取サービスが好調だったことから、同四半期のデジタル売上高は既存店ベースで29%増と、155%増だった前年同期から一段と伸長した。

人気記事ランキング

© 2022 by Diamond Retail Media