良品計画、出店の7割は食品スーパー併設型に、22年8月期

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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無印良品銀座外観
「無印良品」を展開する良品計画は、2022年8月期の新規出店のうち、約7割を食品スーパー隣接型とする計画だ。 無印良品銀座外観

 「無印良品」を展開する良品計画は、2022年8月期の新規出店のうち、約7割を食品スーパー隣接型とする計画だ。同社は日本と中国大陸を中心に出店を強化する方針だが、国内では生活圏への出店に重点を置き、地域密着型のビジネスを進めていく。

 無印良品の店舗数は、21年8月期末現在で国内が456店舗、海外が546店舗となっているが、22年8月期末には国内を45店舗純増の501店舗、海外は36店舗純増の582店舗とする計画。国内では基本商品の価格引き上げによる集客力アップとEC販売の強化を推し進め、既存店売上高は1%増を見込む。

 22年8月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前期比5.8%増の4800億円、営業利益が6.0%増の450億円を見込む。前期に計上した北米事業でのリース債務免除益(約31億円)がなくなることから、純利益は5.6%減の320億円と若干の減益となる見通しだ。

 10月14日に発表した21年8月期の連結業績は、営業収益が4536億円、営業利益が424億円、純利益が339億円だった。決算期変更に伴って20年8月期は6カ月の変則決算だったが、12カ月決算に組み替えた上で比較すると、営業収益は13.0%増、営業利益は約2.5倍だった。価格引き下げや食品需要の高まりで集客力が向上、2ケタの増収となった。販売管理費の抑制が進み、大幅な増益につながった。

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