ローソン、中国のコンビニ運営会社を買収、深圳などで203店舗

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ローソンのロゴ
ローソンは21年10月末時点で、中国本土で4192店舗を展開しており、日系コンビニとしては最大の店舗数を誇る。写真は2017年12月4日に東京都内で行われたイベントで撮影されたローソンのロゴマーク。(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 ローソンは、中国・深圳市などで203店舗を運営するコンビニエンスストア運営会社、天虹微喔(てんこううぇいうぉ)を買収する。同社が運営するコンビニを順次「ローソン」に転換する予定だ。

 ローソンが中国現地法人を通じて2021年10月に設立した広東ローソンが2021年12月29日、天虹微喔の全株式を親会社の天虹数科商業から取得することで合意した。天虹微喔は2003年に設立され、14年に天虹数科商業の傘下に入った。

 ローソンは21年10月末時点で、中国本土で4192店舗を展開しており、日系コンビニとしては最大の店舗数を誇る。22年度に6000店舗、25年度に1万店舗への拡大を目指している。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

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