TOUCH TO GO 商品棚1本から展開可能なAI無人決済店舗システム「TTG-SENSE SHELF」を発表

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TTG-SENSE SHELF イメージ
TTG-SENSE SHELF イメージ(TOUCH TO GO ニュースリリースより)

 TOUCH TO GO(東京都:以下、TTG)は1月17日、省スペースかつ24時間稼働可能な新製品「TTG-SENSE SHELF」を発表した。

 これに伴い、TTGの親会社であるJR東日本スタートアップ(東京都)と共催で、品川駅イベントスペースにおいて、顧客が実際に利用するテスト検証を行う。

 これまでTTGは「TTG-SENSE」や「TTG-SENSE MICRO」を展開し、無人決済店舗システムを100店舗以上に導入してきた。新たな「TTG-SENSE SHELF」は、商品棚1本から展開可能で、これにより駅や空港、商業施設のデッドスペースへの出店が可能となる。

 また、商品を「手に取って」「戻せる」ため、これまで自販機では難しかった雑貨、化粧品、アパレル、箱菓子などの様々な形状の商品や、お客の購買行動で商品に触れることが重要な商材にも対応するという。

TTG-SENSE SHELF品川駅展開イメージ
品川駅展開イメージ(TOUCH TO GO ニュースリリースより)

■TTG-SENSE SHELF 概要
プロダクト名:TTG-SENSE SHELF
発売日:2024年3月(予定)
サイズ:W900×D600×H2500(1ユニット)
    ※最小2ユニットから設置可能。また、1ユニット単位で追加連結が可能。
提供価格:未定
特徴:①商品を手に取った瞬間に判別。安心安全&クイックな購買体験
   ②現場の負荷を軽減。コールセンターによる遠隔監視&遠接客
   ③デッドなスペースを有効活用。電源があれば最少スペースでの出店が可能な形態
   ④現金も対応。多様な決済手段で売上最大化
   ⑤手に取って、戻した人も解析可能な「AI分析基盤」

■JR東日本品川駅イベントスペーステスト検証概要
目的 TTG-SENSE SHELFのユーザーテスト及び購買体験の精度検証
期間 2024年2月1日~2月6日 7:00~21:00
   ※2月1日は13:00~、2月6日は20:00まで
場所 JR東日本品川駅 改札内イベントスペース(約40㎡)
協業パートナー及び展開商品
  ①カルビー株式会社(菓子)
  ②株式会社グレープストーン(菓子)
  ③タビオ株式会社(靴下)

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