ジェーソン 第3四半期の営業利益は10.4%増

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 ジェーソン(千葉県)が1月11日に発表した2024年2月期第3四半期決算(連結2023年3月1日~11月30日)は、売上高が前年同期比6.8%増の221億6,900万円、営業利益は10.4%増の8億3,200万円と、増収増益を達成した。

 第3四半期連結累計期間は、新店2店舗をオープンし、2店舗を閉店。スクラップ&ビルドを推進した。また、PB商品やJV(ジェーソン・バリュー)商品の取扱い強化と、徹底したローコストでの店舗運営を行った。

 売上高は、夏の猛暑や秋口以降の比較的高い気温の継続などを背景に、主力であるペットボトル飲料を含めた食料品を中心に順調に販売を伸ばし、堅調に推移。利益については、仕入単価が上昇するなか、価格転嫁を個別に適時適切に検討し、ロープライス戦略に注力。各種コストの抑制や水道光熱費などの低減で、増益につなげた。

 売上総利益は3.2%増の57億円。売上総利益率は前年同期に比べて0.9ポイント落として25.9%となったが、2.1%増の49億円となった販管費は、売上比で1.1ポイント減らして22.1%となったことも、2ケタの営業増益に結びついた。

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