クリエイトSDHD 上期決算は売上高・営業利益ともに堅調

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クリエイト外観

 クリエイトSDホールディングス(神奈川県)が1月9日に発表した2024年5月期第2四半期決算(連結2023年6月1日~11月30日)は、売上高が前年同期比10.7%増の2,074億円、営業利益は6.7%増の98億円で上期を折り返した。

 第2四半期連結累計期間の新規出店は、ドラッグストアを16店舗、調剤薬局についてはドラッグストアへの併設で18店舗、医療モール併設で1店舗をオープン。地域の顧客と患者の健康を支えるライフラインとして、いつでも求めやすい価格で提供するEDLP施策を継続して進めた。また、ワンストップ・ショートタイムショッピングの実現を目指し、ドラッグストアでは調剤薬局の併設、生鮮食品をはじめとする食品の品揃えを強化。小商圏における利便性と専門性の向上に取り組んだ。

 前期に引き続き生活必需品をはじめとしたEDLP施策が奏功したことに加え、総合感冒薬や化粧品需要の増加で既存店の売上と客数が堅調に推移。調剤薬局の併設を進め、対人業務を強化したことから、処方箋枚数も堅調な動きをみせた。

 上期の売上総利益は5.8%増の539億円。売上総利益率は1.2ポイント下げて26.0%としたが、販管費が売上比で1.0ポイントダウンしたことで、営業増益を達成した。

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