サツドラ 東京に「インキュベーションオフィス」を2024年5月開設

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サツドラ「インキュベーションオフィス」イメージ図

 サツドラホールディングス(北海道札幌市)は、インキュベーションオフィス「EZOHUB TOKYO(エゾハブトウキョウ)」を2024年5月東京都品川区にオープンする。

 「EZOHUB TOKYO」は民間企業主導型都道府県リージョナルインキュベーションオフィスで、目指す役割は北海道と日本をつなぐ出島としている。出張時のワークスペースとして、またはスタートアップの道外進出拠点、移住・観光・企業誘致・採用・研究成果PRなど北海道外へ広くアピールすることを目的としたイベント会場など幅広い用途で使用できる。さらに道外の優れたサービスや人材とのマッチングを積極的に行うことで、組織の課題解決などソフト面での貢献もおこなう。

 「EZOHUB TOKYO」内には、約50席のコワーキングスペース、9部屋の個室、2つの貸会議室を備えており、快適なWebミーティングを実現するフォンブースとして利用できる。またフリースペースはイベント会場としても利用でき、最大100名収容できる。スクリーンやプロジェクターも完備し、オンライン配信への対応等も可能(予定)。

 北海道にまつわる様々な情報を集積したデータベースの構築も行い、パブリックデータ以外にも、自治体ごとの課題や道内企業が求める人材要件、新しいことに前向きなタレントの情報など、北海道で50年以上に渡ってビジネスを行い、自治体や企業、団体、教育機関などのべ40以上の協定を結んできた同社が持つ“つなぐ力”を北海道の力に変換する。また、施設にはコミュニティマネジャーが常駐し、システムだけではなく人の手によるつながりやコミュニティを生む場所としても機能することを目指す。

オール北海道プラットホーム「EZOHUB TOKYO」

【施設概要】
店舗名:EZOHUB TOKYO(エゾハブ トウキョウ)
所在地:東京都品川区東品川2-2-28
アクセス:東京モノレール「天王洲アイル」駅徒歩4分/りんかい線「天王洲アイル」駅徒歩5分
売場面積:約458㎡
営業時間:平日9:00~20:00 土日祝9:00~18:00(いずれも予定)

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