9月消費支出、2.8%減=猛暑で野菜や秋物衣料影響―総務省

時事通信社
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総務省が7日発表した9月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は28万2969円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比2.8%減少した(i-stock/yongyuan)

 総務省が7日発表した9月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は28万2969円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比2.8%減少した。マイナスは7カ月連続。外出関連の支出が増えた一方、猛暑の影響を受け野菜や秋物衣料の支出が減った。

 減少項目では、猛暑による野菜の生育不良の影響で食料が3.7%減。トマトが14.2%、さや豆が29.4%それぞれ減った。秋物需要の伸び悩みを背景に、洋服は21.7%のマイナス。また、昨年の巣ごもり需要の反動で冷蔵庫などの家庭用耐久財が13.3%減少。除菌スプレーなどを含む家事用消耗品も12.0%減った。

 増加項目では、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行したことによる外出増で外食が9.3%伸びたほか、自動車等関係費が22.1%のプラス。自動車関係支出のうち、メンテナンス需要で整備費は24.8%増え、半導体不足緩和による生産回復を背景に購入も71.5%増となった。猛暑の影響で、電気代は10.6%増えた。

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