PLANT 9月期決算は営業利益・経常利益とも回復

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 PLANTが10月23日に発表した2023年9月期決算(2022年9月21日~2023年9月20日)は、売上高が前期比2.3%増の975億4,800万円、営業利益が8.4%増の15億6,900万円、経常利益は19.2%増の18億2,500万円、当期純利益は43.5%減の1億8,300万円で着地した。

 当事業年度は、収益力の強化を最重要課題に掲げ、改装の実施、PB商品の開発強化、R-9(R=Revolution人件費9億円削減)を積極的に進めた。

 改装の実施では、既存店の活性化による客数・売上増を図るため高島店で実施。PB商品の開発強化では、同社にしかない価値あるPB商品を新たに300アイテム超開発して販売。目的来店性・粗利益率アップを図った(売上総利益率は前期比0.4ポイントアップの22.5%)。また、R-9については、人手不足・労働単価の上昇への対応として機械化を推進。セルフレジを4店舗に導入するなど、業務の合理化を行っている。

 なお、当期純利益の大幅減は、固定資産残存簿価の一部を減損処理し、特別損失15億6,100万円を計上したことによる。

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