セブン&アイ、そごう・西武の売却日を延期 3月中を予定

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セブン&アイ・ホールディングスは1月24日、百貨店子会社のそごう・西武の売却日を延期すると発表していた。

 セブン&アイ・ホールディングスは1月24日、百貨店子会社のそごう・西武の売却日を延期すると発表していた。2022年11月の発表では、23年2月1日にそごう・西武の全株式を米投資会社に売却する予定としていたが、3月中となる見込みだ。

 セブン&アイは、米フォートレス・インベストメント・グループ(Fortress Investment Group)が設立した特別目的会社に、そごう・西武の全株式を譲渡する契約を結んでいる。そごう・西武の企業価値を2500億円と算定し、有利子負債や運転資本などを調整して譲渡価格を決めるとしていたが、「交渉を継続しており、譲渡の実行が遅れる可能性が高まった」という。

 フォートレスは、ヨドバシカメラを傘下に持つヨドバシホールディングス(東京都新宿区)と連携して、そごう・西武の再生を図る考えだ。

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