【ファミマ】サークルKSと統合後の事業会社社長に澤田氏、伊藤忠出身

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 ファミリーマートのコンビニエンスストア事業とサークルKサンクスが統合して9月1日付けで発足する新生ファミリーマートの社長にリヴァンプ社長の澤田貴司氏(58歳)が就任する。

 澤田氏は伊藤忠商事出身で、イトーヨーカ堂の米セブン-イレブン買収などに携わった後、1997年ファーストリテイリングに入社、副社長として創業者の柳井正社長を支え、同社の急成長に貢献した。2003年に流通業向け投資会社キアコンを設立して社長に就任、05年には企業再生会社のリヴァンプを設立して社長に就いた。

 現ファミリーマート社長の中山勇氏(58歳)は、新生ファミリーマートでは代表権のある会長となり、持ち株会社ユニー・ファミリーマートホールディングスの副社長を兼務する。共に伊藤忠出身で同い年の澤田氏と中山氏が二人三脚で新生ファミリーマートの指揮を執ることになる。

 澤田氏は3月1日付けでファミリーマートの顧問となり、5月26日の株主総会後に取締役専務執行役員に就く予定だ。

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