レデイ薬局、自社ビルにセブンイレブン誘致、調剤薬局と併設に

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 中堅ドラッグストアのレデイ薬局(松山市)が高松市内に所有する複合ビルの1階に9月29日、「セブン-イレブン香川県立中央病院前店」(店舗面積約179平方メートル)がオープンした。同ビル1階には調剤薬局の「レデイ薬局朝日町店」(約118平方メートル)があり、同社としては初のコンビニ併設型薬局となった。

 同店は香川県立中央病院前の門前薬局で、競合店も多いためコンビニを併設することで集客力の向上を狙う。処方薬や一般用医薬品のほかに健康食品、衛生用品など約900品目を取り扱っており、コンビニ客の買い回りも期待できる。

 セブン-イレブンはアイル・パートナーズ(高松市)が運営する。

 レデイ薬局は中四国が地盤だが、同業大手のツルハホールディングス(HD、札幌市)が株式公開買付(TOB)を通じて筆頭株主となり、11月頃をめどにツルハHDの連結子会社となる予定。

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