成城石井、総菜の製造拠点を稼働 デザート品目は2倍に

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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神奈川県大和市で稼働をさせた成城石井のセントラルキッチン「ヤマト第3セントラルキッチン」
神奈川県大和市のセントラルキッチンに既存2拠点の機能を集約、製造能力は倍増する

 高級スーパーの成城石井(横浜市)は、4月に神奈川県大和市で竣工していた総菜・デザートなどの製造拠点「大和第3セントラルキッチン(CK)」を7月から稼働させた。8月から本格稼働するとデザートの品目は2倍に、総菜の品目は2割増となり、商品のラインナップが増える。

 東京都町田市にある2つのCKの機能を集約した大和第3CKは、地上4階建てで延床面積は約1万㎡。既存2拠点の合計面積の約1.8倍の規模を持つ。製造能力は倍増し、約400店舗への商品供給が可能になる。

 成城石井では自家製造商品の売上構成比が2割を占めるが、今後はピザや生パスタ・中華麺、焼き菓子、ホールケーキなど新たな品目を拡充する。2022年に100品目以上の新商品を開発する予定で、自家製造商品の比率を今後3年間で3割に高める。

 大和第3CKは66億円を投じて開発した。既存の2拠点も刷新のうえ、年内に稼働させる予定で、輸入チーズやオリーブオイルなどを使った新商品の開発を検討する。

 成城石井の店舗数は22年5月末時点で171店舗、22年2月期の売上高(フランチャイズ加盟店を含む)は974億円だった。

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