【マツキヨHD】 タイでドラッグストア展開、地元財閥大手と合弁

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 マツモトキヨシホールディングス(HD)は7月29日、タイの財閥大手セントラルグループと組んで同国でドラッグストア事業を始めると発表した。

 マツキヨHDはセントラルグループ傘下の大手スーパー、セントラルフードリテール社と2013年11月に共同での事業展開を協議することで基本合意し、その後、14年5月からセントラルフードリテール社が運営する約20店舗でマツキヨHDのプライベートブランド商品をテスト販売するなどしてきた。

 そのセントラルフードリテール社と8月4日付で合弁会社を設立、マツキヨHDが49%を出資する。最高経営責任者(CEO)はマツキヨHD側から派遣する。具体的な出店の時期については明らかにしていない。

 日本のドラッグストア大手ではツルハホールディングスが、タイで23店舗(7月15日現在)を展開している。

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