【ファミマ】営業利益は12.5%減の317億円、14年3~11月期

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 ファミリーマートが発表した2014年3~11月期の連結業績は、営業利益が前年同期比12.5%減の317億円だった。

 単体での既存店売上高が1.5%減と苦戦、加盟店からのロイヤルティ収入を中心とする営業総収入が連結ベースで6.9%増の2781億円と伸び悩んだ。反面、新規出店の増加で賃料や減価償却費などの販売管理費が11.6%増えた。

 エリアフランチャイズを含めて805店舗を新設(206店舗を閉鎖)し、店舗数は599店舗純増の1万1146店舗となった。単体でのチェーン全店売上高は8.4%増の1兆4004億円だった。

 同社は14年10月期に通期業績予想を下方修正しており、15年2月期は営業総収入が9.3%増の3779億円、営業利益が7.6%減の400億円と、5年ぶりの減益を見込んでいる。

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