マックスバリュ中部、名古屋市内に本社を移転、鈴木芳知氏が新社長就任

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 イオン系食品スーパーのマックスバリュ中部は５月27日、名古屋市中区に本社を移転、同日から業務を開始する。

 同社は３月１日付でマックスバリュ中京を吸収合併、これを機に三重県松阪市から名古屋市内に本社を移すことに決めていた。

 同社では５月22日の株主総会後に鈴木芳知氏（55歳）が新社長に就任しており、新たな経営体制で新本社での活動を始める。

 新社長の鈴木氏は1988年にジャスコ（現イオン）に入社後、グロッサリー商品部長、H&BC商品本部長などを経て、05年５月執行役、06年５月常務執行役。07年５月イオン商品調達社長、10年４月イオンリテール執行役員食品・デリカ商品本部長を経て、11年11月から山陽マルナカ専務取締役を務めていた。