【ファミリーマート】ドラッグストア4社と提携、複合型店舗の出店増やす

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 ファミリーマートは4月8日、地場ドラッグストア4社と新たに提携したことを明らかにした。4社はファミリーマートとフランチャイズ(FC)契約を結び、自社のドラッグストアとコンビニエンスストアの複合型店舗を出店する。

 提携したのは、大賀薬局(福岡市)、コメヤ薬局(石川県白山市)、エフケイ(埼玉県富士見市)、宮本薬局(東京都板橋区)の4社。4社の中で最大手の大賀薬局で売上高は176億円(2011年9月期)、店舗数は73店舗(12年6月現在)で、他の3社の売上高は100億円未満。いずれも地域密着型の店舗展開を図っている。

 ファミリーマートは昨年、ヒグチ産業(大阪府東大阪市)とFC契約し、複合型店舗「ファミリーマート+薬ヒグチ」の出店を始めたが、新たに提携した4社とも今後、同様の店舗を出店していく方針。

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