【ツルハHD】 第3四半期累計の営業利益は18.3%増の172億円

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 ドラッグストア大手のツルハホールディングス(札幌市)が発表した2013年5月期第3四半期累計(12年6月~13年2月)の連結業績は、営業利益が前年同期比18.3%増の172億円だった。

 販促策や陳列の工夫により販売点数が伸びたほか、インフルエンザの流行による対策商品の需要が伸び、既存店売上高は1.7%増と堅調に推移。粗利益率の高いプライベートブランド「エムズワン」の販売に注力したことも増益につながった。

 期初からの9ヵ月間で56店舗を新設(20店舗を閉鎖)し、国内の店舗数は1044店舗(フランチャイズ加盟11店舗を除く)となった。売上高は6.9%増の2591億円だった。

 13年5月期通期では売上高が6.9%増の3432億円、営業利益が13.8%増の216億円といずれも過去最高を更新する見込みだ。

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