【マルエツ】通期の営業利益予想を40億円引き下げ、上期の既存店は5%減収

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 食品スーパー大手のマルエツは10月5日、2013年2月期の連結業績予想を下方修正した。営業利益は従来予想を40億円下回り、前期比56.9%減の30億円となりそうだ。前期比微増の予想から一転、大幅減益となる。売上高に当たる営業収益は従来予想より20億円少ない3220億円(前期比0.4%減)を見込む。純利益は18億円で従来予想を据え置いた。

 上期(12年3~8月)の既存店売上高が前年同期比5%減と苦戦したのが大きな要因。上期は小型店の「マルエツプチ」を中心に8店舗を新設したが、既存店が落ち込んだことから営業収益は4.5%減の1577億円と前年実績に届かなかった。

 営業収益が前年割れとなる一方で、販売管理費は前年同期より3.0%増えたため、上期の営業利益は59.4%と大きく落ち込み、16億円にとどまった。

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