マックスバリュ東北と西日本、3月からレジ袋有料化、マルエツは4月から

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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マックスバリュ
マルエツは全300店舗でレジ袋大サイズを1枚3円、弁当用を1枚2円で販売する

 政府が7月からレジ袋の有料化を義務づけるのに先行して、食品スーパー各社でレジ袋有料化の動きが広がっている。イオン系のマックスバリュ(MV)東北とMV西日本は3月から、マルエツは4月からそれぞれレジ袋の有料化を実施する。

 MV東北では1月末時点ですでに55店舗でレジ袋を有料化しているが、3月1日から秋田県の31店舗と岩手県の9店舗でも有料化を実施、これにより全95店舗でレジ袋が有料となる。

 有料化後は、植物由来樹脂と再生プラスチックを使用したレジ袋をLサイズ1枚3円(税別)、LLサイズ1枚5円で販売する。

 MV西日本でも子会社のマルナカ(高松市)と山陽マルナカ(岡山市)を含めて、3月1日から新たに206店舗でレジ袋の無料配布を中止、全390店舗でレジ袋を有料化する。

 一方、マルエツでは4月から「マルエツ」「マルエツプチ」「リンコス」「魚悦」の全店でレジ袋を有料化し、大サイズを1枚3円、弁当用を1枚2円で販売する。同社は2月10日時点で300店舗を展開している。

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