【マルエツ】営業益は6割減の9億円、既存店不振、3~5月期

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 食品スーパー大手のマルエツ(東京都豊島区)が発表した2012年3~5月期の連結業績は既存店の不振が響いて営業利益は前年同期比61.7%減の9億円となった。

 3~5月の既存店は6.8%の減収。小型店「マルエツプチ」など4店舗を新設(1店舗を閉鎖)したが、全店ベースでの売上高も6.7%のマイナスだった。

 期末時点での店舗数は前年同期より3店舗多い265店舗。このうち「マルエツプチ」が54店舗で、全体の約5分の1を占める。

 同社は今期から価格訴求を強めて客数の増加を図っているが、3~5月の既存店客数は5.9%の減少となっており、まだ効果は現れていない。

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