バローが2012年3月期の連結業績を発表、営業利益は23%増の152億円、既存店1.5%増と堅調

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 食品スーパー(SM)大手のバロー(岐阜県多治見市)が発表した2012年3月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が8.3%増の4105億円、営業利益が23.4%増の152億円だった。

 主力のSM事業では子会社を含めて19店舗を新設し、営業収益は前期比8.7%増の2935億円、既存店ベースでも1.5%の増収と堅調で、営業利益は12.6%増の107億円となった。

 中部薬品を中心とするドラッグストア事業は20店舗を出店して、営業収益は8.3%増の548億円、既存店は2.2%のプラスで、営業利益は69.0%増の22億円だった。そのほか、ホームセンター事業、スポーツクラブ事業も増収増益を記録した。

 13年3月期については、SM23店舗、ドラッグストア22店舗など積極的な出店を継続する予定で、営業収益は4471億円(8.9%増)、営業利益164億円(7.6%増)を見込んでいる。

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