ココカラファイン、合併効果で今期も21%の営業増益、売上高は約3200億円に

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 ドラッグストア大手のココカラファインは昨年10月のアライドハーツ・ホールディングスとの合併効果で今期も大幅な増収増益となりそうだ。2012年3月期の連結業績は、売上高が前期比24.3%増の3191億円、営業利益は20.8%増の77億円を見込む。最大手のマツモトキヨシホールディングスに次いで、サンドラッグやスギホールディングス、ツルハホールディングスなどと共に業界2番手グループの一画を占めることになる。

 同社の11年3月期の業績は、売上高が34.4%増の2566億円、営業利益が87.8%増の63億円だった。期末時点での事業会社別の店舗数はセイジョー(横浜市)が312店、セガミメディクス(大阪市)が379店、ジップドラッグ(名古屋市)が217店、ライフォート(神戸市)が176店で、グループ全体では1084店となった。

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