23年4月15日号 流通相関図2023

ダイヤモンド・チェーンストア4月15日号では、毎年恒例の大人気特集「流通相関図」をお届けします!食品スーパー、ドラッグストア、コンビニ、ホームセンターなど計7業態の相関図のほか、業界のレジェンド・アークス横山清社長の独占インタビューも掲載。新入社員から幹部職まで、流通ビジネスにかかわるすべての方必見の内容です!

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編集後記

恒例となった特集「流通相関図」。今回初めて導入した相関図に「共創アライアンス」軸があります。これまでは「自由競争」の名のもと、手の内を晒さずに何でも自前で取り組む(結局全社同じ取引先に委託していたとしても…)ことが多かったです。ところが、SDGs対応や物流問題、光熱費の高騰、人手不足など1社だけでは取り組めないことが増え、「非競争領域」を設けないこと自体が企業にとって非合理的になったわけです。 非競争領域を上手に設定し、さまざまな枠組みをつくり、仲間を増やしていく── そんな「ルールメーカー」が今後存在感を増していくことは間違いないでしょう。そこから新しいビジネスも生まれるはずです。

阿部

今号の特集「流通相関図2023」では、ドラッグストアと家電量販店のページを担当しました。家電量販店といえばつい先日、ヨドバシカメラでPS5を購入しました。2020年11月に発売したゲームハード機なのですが、世界的な半導体不足による生産の遅れと転売屋の買い占めで売切状態が続き、家電量販店各社に抽選を申し込むも全く当たらない状態でした。昨年末頃から半導体供給の改善が見られ、生産数が増加。しかしまさか、店頭に並ぶのを見るのに、発売から2年以上も待つことになるとは。足元では政府のアフターコロナを見据えたさまざまな対応が進んでいますが、改めてコロナ禍がいかに異常事態だったか考えさせられます。

中原

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