明治が野菜の栄養吸収をサポートする乳酸菌を使った新商品を展開、新たな健康価値を訴求

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明治では、乳酸菌研究の過程で、カロテノイド吸収促進作用のある成分を発見した。この春に、野菜の栄養吸収を上手にサポートする乳酸菌を配合したヨーグルトを新発売。野菜と一緒に摂取することで、野菜の栄養吸収をサポートする効果がある。ヨーグルトだけでなく、同乳酸菌を配合した冷凍食品やチルド食品などを発売し、新たな健康価値を訴求していく。

野菜は生で食べると栄養吸収率は10%程度

 これまで乳酸菌やヨーグルトなどの発酵食品には、さまざまな健康効果が確認されてきたが、明治では今回、ヨーグルトができる過程で乳酸菌がつくり出す成分「EPS」に注目した。たとえば、乳酸菌1073R-1株が生みだすEPSは、免疫に対して幅広い働きを持つことがわかっている。また、新たに、脂溶性の栄養であるカロテノイドの吸収にもヨーグルトのEPSが関わることがわかった。

 緑黄色野菜には多くの栄養素が含まれており、そのなかでも水には溶けにくく、油に溶けやすい栄養素がカロテノイド。β-カロテンやリコピン、ルテインなどがカロテノイドの代表的な栄養素で、β-カロテンは、強力な抗酸化力を持っており、リコピンは血中善玉コレステロール、ルテインは目の黄斑部色素密度に働きかけることがわかっている。健康効果の高いカロテノイドだが、生で食べるとわずか10%しか吸収されない。油と一緒に摂ることで野菜の栄養素の吸収率は高まるが、油の摂りすぎは気になるところ。

 ヨーグルトとさまざまな栄養吸収との関係性を研究する明治は、野菜の栄養吸収をサポートする新たな乳酸菌を発見。乳酸菌がカロテノイドの吸収をサポートするので、野菜と一緒に摂取することで、賢く栄養を吸収することができる。

すっきりとした後味でサラダとの相性抜群

「明治吸収サポート 野菜と一緒にのむヨーグルト」
野菜の栄養吸収を上手にサポートする乳酸菌を使用した「明治吸収サポート 野菜と一緒にのむヨーグルト」。サラダとの相性がよく、サラサラとした飲み口

 厚生労働省が策定した健康づくりの指標である「健康日本21」では、「野菜類を1日350g以上食べる」ことが挙げられているが、約7割の人が目標値を下回っている。健康のために野菜をたくさん食べるように意識しているものの、実際には目標に達していないようだ。野菜の摂取量だけでなく、大切なのは栄養摂取量で、野菜を摂っているつもりでも栄養素が足りていない状態であることも考えられる。

 そこで明治ではこの春に、「明治吸収サポート 野菜と一緒にのむヨーグルト」を新発売。野菜の栄養吸収をサポートする乳酸菌を使用し、脂肪の摂りすぎが気になる人でも毎日続けやすい脂肪0タイプとなっている。従来の嗜好性の高いのむヨーグルトは、デザート感覚で飲むため、単品で味を楽しむ商品が多いが、同商品はWITHフードドリンクとして、ヨーグルトらしい酸味とまろやかさを残しつつ、食事の邪魔をしないサラサラとした口当たりとすっきりとした後味を実現した。サラダなどの野菜と相性がよく、食事の合間のお口直しとして最適だ。

 パッケージは、白を基調としたヨーグルトの自然なおいしさとサラサラとした飲み口を表現したデザインで、「野菜の栄養吸収を上手にサポートする乳酸菌使用」というシンボルロゴを視認性高く配置することで、商品特長をしっかりと伝達。また、「野菜と一緒にのむヨーグルト」という食シーンをわかりやすく伝える商品名で手に取りやすくした。

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