イズミヤが53億円の最終赤字計上、店舗閉鎖損などリストラ費用で

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 イズミヤは2009年8月中間期(3~8月)で店舗、在庫のリストラ費用などをまとめて特別損失として計上、連結ベースで53億円の最終赤字となった。計74億円に上る特別損失の内訳は、赤字店舗閉鎖損が36億円、固定資産の減損損失が19億円、在庫の評価損が15億円など。10年2月期通期でも最終損益は53億円の赤字を見込む。

 中間期の連結業績は営業収益が1.7%減の1866億円、営業利益が89.8%減の3億円だった。イズミヤ単体では既存店売上高が前年同期比5.4%減と落ち込み、粗利益率も24.0%と0.5ポイント悪化した結果、営業利益は6億円の赤字に転落した。10年2月期通期の連結業績は、営業収益が1.6%減の3750億円、営業利益が49.4%減の27億円を見込む。

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