【米ギャップ】FC方式でオーストラリア進出、今年秋に1号店

2010/03/25 15:37
Pocket

 米カジュアル衣料専門店大手のギャップは3月24日、フランチャイズ(FC)方式でオーストラリアに進出すると発表した。現地企業のバスビー・ホールディングス・オーストラリア(Busby Holdings Australia)の子会社、ブランド・リパブリック社とFC契約を結び、2010年秋、メルボルン郊外のショッピングセンターに1号店を出す。

 

 ギャップはヨーロッパ、中東、アジア、中南米などでFC展開しており、オーストラリアで24ヵ国目となる。FC店の店舗数は現在、約130店舗となっている。

 

 同社は「ギャップ」「オールド・ネイビー」「バナナ・リパブリック」などの業態を米国およびイギリス、フランス、カナダ、日本、アイルランドの各国で約3100店舗、直営展開している。今後は海外での出店を増やす方針で、今年はイタリア、中国での初出店を計画している。

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態