週刊スーパーマーケットニュース マックスバリュ西日本が大型店をリニューアル

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マックスバリュ西日本は11月3日に大型店舗の「マルナカスーパーセンター宇多津店」(香川県宇田津市)をリニューアルオープンする。「お魚屋さんのお惣菜」の取り扱いを拡大するほか、精肉部門の総菜「肉工房」を新たに導入。新規テナントとして「無印良品」と「ニトリ デコホーム」が出店する。(10月27日~11月2日のニュースをまとめました)

  • 所在地…香川県宇多津町2419-1
  • 売場面積…2666坪(直営)
  • 営業時間…9時~22時
  • 駐車台数…775台

たいらや
「中田原店」をオープン

 たいらやは11月10日、栃木県大田原市に「たいらや中田原店」をオープン。同店のオープンで店舗数は計29店舗となる。

  • 所在地…栃木県大田原市中田原560-1
  • 駐車台数…105台

ベイシア
「アセロラぶり」を本格販売

 ベイシアは11月1日、近畿大学とニチレイフーズ(東京都)が共同で開発した養殖ブリ「アセロラぶり」を販売開始する。「アセロラぶり」は、アセロラ搾りかす粉末を配合飼料に加えた餌で仕上げた養殖ブリで、アセロラ由来の抗酸化ポリフェノールによる「持続する鮮やかな赤身」と、生臭さを徹底的に抑えた「爽やかな味わい」が特徴。2021年1月に試験的に販売を行っていた。

コープみらい
最大級の物産展を今年度も開催

 生活協同組合コープみらいは2024年2月18日、幕張メッセの国際展示場で「コープみらいフェスタきやっせ物産展」を開催する。取り引き先約80社によるコープ商品や産直野菜の販売、試食のほか、組合員・地域の諸団体も出展する。入場無料。

マミーマート
買物レシートで特殊詐欺の注意喚起

 マミーマートは11月1日から30日まで「生鮮市場TOP 昭島中神店」(東京都昭島市)で特殊詐欺の注意喚起メッセージを買物レシートに記載するほか、店内にポスターを掲示。警視庁昭島警察署が実施する特殊詐欺被害防止キャンペーンに賛同するかたちで実施する。

マルエツ
栄養バランスに配慮した弁当の第2弾

 マルエツは10月27日に昭和学院短期大学ヘルスケア栄養学科の学生と企画・開発した弁当を発売した。「かぼちゃと豚肉の胡麻味噌和え弁当」(税込494円)と「14種の具材和風弁当」(同429円)の2品。

日本生協連
人気NO.1のジュースをリニューアル

 日本生活協同組合連合会は、1981年発売のロングヒット商品「CO・OPミックスキャロット」を、11月からリニューアルして発売する。にんじんに、りんご、オレンジ、バナナ、パインアップル、ぶどう、みかん、レモンの7つのフルーツをミックスしたジュースで、今回のリニューアルでは、温州みかんの割合を増やすことで飲みやすく、よりフルーティーな味わいに仕上げた。

ライフコーポレーション
<首都圏>PBのヨーグルトが累計販売数1000万個を突破

 ライフコーポレーションは11月1日、「ライフプレミアム 信州あずみ野おいしさ極だつはちみつヨーグルト」(400g/同204円)の累計販売数が1000万個を突破したことを発表した。これを記念して、11月限定で首都圏の店舗において同商品を40g増量して販売する。

オギノ
「CAN to CAN」の水平リサイクルを開始

 オギノは11月1日から水平リサイクルを開始した。「CAN to CAN」として、店舗のリサイクルステーションで回収したアルミ缶を、新たなアルミ缶に生まれ変わらせる。

 オギノは約20年前から店頭リサイクルを実施。昨年度のアルミ缶の回収量は約143トン(約890万本分に相当)に上っている。

マックスバリュ東海
気象予測を活用した自動発注システムを全店導入

 マックスバリュ東海は11月から日本気象協会(東京都)が開発した気象データを活用した生鮮食品の自動発注支援サービスを、全店舗の農産部門に導入する。今回導入するシステムは、「気象データ」「販売データ」「歳時記データ」などから発注推奨数を提示するもので、発注業務の負担軽減につながることをねらう。

 青果の需要は気温や相場などの影響で大きく変動することなどから自動発注がむずかしい領域とされてきた。そうしたなかで、マックスバリュ東海は気象データを活用した同システムの実証実験を行ってきた。実証実験においては発注作業に関わる時間が約19.4%改善したほか、廃棄金額も約5%の改善が見られた。

エブリイ
エフピコと連携して水平リサイクルを開始

 エブリイは食品容器の製造・販売を行うエプピコ(広島県)とともに、店舗で回収された使用済み食品トレーを新たな食品トレーに生まれ変わらせる「トレーtoトレー」、使用済みのペットボトルを回収して新たな透明容器に生まれ変わらせる「ボトルto透明容器」の水平リサイクルを促進するため、協働を開始した。

丸久
共同開発した米を奉納

 丸久は10月23日、山口県防府市の防府天満宮で、今年収穫した新米「幸せます こしひかり」の奉納式を行った。「幸せます こしひかり」は農産物販売などを行う山口県農協直販(山口県)と共同開発した米で、2015年2月から販売している。

記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

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