健康・サスティナブルを訴求!阪急オアシス吹田SST店の売場づくりを徹底解説
阪急オアシス吹田SST店
〒564-0002 大阪府吹田市岸辺中5-1-1
電話:06-6319-8095
JR東海道本線「岸辺」駅より徒歩15分
見どころ
▶各部門で見られる健康志向商品
▶店内加工した冷凍魚の品揃え
▶阪急百貨店で扱うデパ地下商品
![阪急オアシス吹田SST店 新開啓介店長](https://diamond-rm.net/wp-content/uploads/2022/07/dcs220715_NSP_Oasis_01.jpg)
「地域に愛される店舗運営と、フレンドリーなサービスによりお客さまの支持獲得をめざします」
阪急オアシス(大阪府/永田靖人社長)は4月29日、大阪府吹田市に「阪急オアシス吹田SST店(以下、吹田SST店)をオープンした。自社の近隣型ショッピングセンター(NSC)「オアシスタウン」の核店舗として出店。同社がNSCを開発したのは約3年ぶり、3カ所目となる。家電量販店やドラッグストア、複数のクリニックなど計12店舗のテナントを誘致している。
SST店は、JR東海道本線「岸辺」駅より北へ約800m、パナソニック(東京都)の工場跡地に出店している。大阪市内へのアクセスに優れ、周辺には医療関連施設が集まり、大規模な再開発も進められている。近年、30~40代の比較的所得水準の高いファミリー層が流入しつつある注目のエリアだ。
店名にある「SST」は、吹田市とパナソニックがともに進める町づくりプロジェクト「サスティナブル スマートタウン」の略だ。そんな吹田市に開業する店として、同店では3つのコンセプト「健康」「サスティナブル」「多世代共生」を掲げ、これらを具現化する品揃え、店づくりを実践しているのが特徴だ。
特徴的な売場を順に紹介すると、青果部門の一角では、百貨店「阪急うめだ本店」で展開する「阪急 プラットファームマーケット」コーナーを初導入した。生産者の顔が見える青果、各種加工食品など、安全・安心で、高品質な商品を販売。店舗のコンセプトにある「サスティナブル」「健康」を訴求する。
「健康」の切り口については、
新店レポート ピクトリアル の新着記事
-
2024/07/16
32億円めざす3号店 ブランデ三郷店の売場づくりを徹底解説! -
2024/07/03
スーパー空白地に出店!マルエツ上井草駅前店の売場づくり解説 -
2024/06/19
新商品続々!ヤオコー武蔵浦和店の最新MDを徹底解説! -
2024/06/18
冷食&チラシ販促強化!ライフソコラ所沢の売場づくりを徹底解説 -
2024/06/17
フードウェイ上大岡mioka店の売場づくりを徹底解説!横浜3店目 -
2024/06/05
東急プラザ原宿 「ハラカド」の売り場づくりを徹底解説!
この連載の一覧はこちら [209記事]
![新店レポート ピクトリアル](https://diamond-rm.imgix.net/wp-content/uploads/2020/08/1B.jpg?auto=format%2Ccompress&ixlib=php-3.3.0&s=ac2ed28538b95630a2f6ce9f2fbcfcae)
阪急オアシスの記事ランキング
- 2023-01-19阪急オアシス、イズミヤを吸収合併へ! H2Oが描くスーパーマーケット戦略とは
関連記事ランキング
- 2024-06-26上場食品スーパー決算ランキング2024 好決算目立つも格差拡大
- 2024-07-11リニューアルでロピア化した「スーパーバリュー草加店」の売場を解説!
- 2024-07-01スマホ1つでレジまで…進化するスーパーマーケットアプリの現在地
- 2024-06-17フードウェイ上大岡mioka店の売場づくりを徹底解説!横浜3店目
- 2024-07-12「地場DS」でわずか5店舗でも競争勝ち抜く日東物産の戦略
- 2024-07-05人手不足時代に小売業がとるべき2つのアクションとは
- 2024-07-05あのチェーンも導入!食品スーパーの「量り売り」、成功の秘訣は?
- 2024-07-01ヤオコーの南北政策の旗艦店、伊奈店のシニア対応MD徹底分析
- 2024-06-18ローカルスーパー生き残りの一手!オギノHDが青果卸買収のねらい
- 2024-06-17ヤオコー、バローHD、サミット 24年3月期決算分析と今期の戦略
関連キーワードの記事を探す
ロピア、初のFC、初の沖縄店舗を徹底調査!本土と同じ点、違う点とは
週刊スーパーマーケットニュース Uber Eatsが人手不足と「食料品アクセス問題」を解決
上場食品スーパー決算ランキング2024 好決算目立つも格差拡大