H2O、4〜12月期は10億円の営業赤字、イズミヤ・阪急オアシスは大幅増益

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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イズミヤ
エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが発表した2020年4〜12月期の連結業績は、売上高が前年同期比20.5%減の5515億円、営業損益が10億円の赤字、最終損益が81億円の赤字だった。

 エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが発表した2020年4〜12月期の連結業績は、売上高が前年同期比20.5%減の5515億円、営業損益が10億円の赤字(前年同期は118億円の黒字)、最終損益が81億円の赤字(同25億円の黒字)だった。

 阪急阪神百貨店を中心とする主力の百貨店事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う一部店舗の臨時休業や部分営業の影響などから売上高が31.8%減の2527億円、営業損益が9億円の赤字(同106億円の黒字)と苦戦した。ただ、10〜12月期で見ると34億円の黒字に転じた。

 一方、イズミヤと阪急オアシスの食品スーパー事業は、内食需要の増加による売上げの伸びと値下げ販売の減少による粗利率の改善などで大幅な営業増益となった。今期から不動産事業と衣料品・住居関連品販売事業を分社化したイズミヤは、収益構造が大きく改善し、営業利益が46億円改善、30億円の黒字を計上した。分社化の影響を除いても営業利益は13億円増加した。

 阪急オアシスも売上げ増や前期に減損損失を計上したことによる減価償却費の減少などで営業利益が18億円増加、17億円の黒字となった。既存店売上高はイズミヤが1.1%増、阪急オアシスが1.3%増だった。

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