米ディズニー、メタバース戦略担当責任者を任命

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2月15日、米娯楽大手のウォルト・ディズニーは、メタバース(巨大な仮想現実空間)戦略を監督する責任者を任命した。1月20日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[15日 ロイター] – 米娯楽大手のウォルト・ディズニーは、メタバース(巨大な仮想現実空間)戦略を監督する責任者を任命した。ボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)が従業員に宛てた15日付の電子メールをロイターが確認した。

新たに設けられたネクスト・ジェネレーション・ストーリーテリング・アンド・コンシューマー・エクスペリエンス部門上級副社長に任命されたのはメディア・娯楽配信部門幹部のマイク・ホワイト氏。消費者がディズニーのメタバースをどのように体験するかを定義する役割を担う。

チャペックCEOは昨年11月、メタバースへの参入計画を発表。「物理的な世界とデジタル世界をより密接に結び付け、物語を進化させる」と述べていた。

ホワイト氏は、技術分野などで指導者として25年の経験を持つ。ディズニーに勤務する以前にはアポロ・グループで最高技術責任者(CTO)を務めたほか、ヤフーにも10年間在籍し、戦略・技術担当ディレクターなど責任のあるポジションを歴任してきた。

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