米7-イレブン、自動運転車による配達サービスを開始、ニューロと共同で

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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米7-イレブンの前に並ぶニューロが開発した宅配専用の自動運転車両「R2」とトヨタのプリウス
ニューロが開発した宅配専用の自動運転車両「R2」(左奧)とトヨタのプリウスを使用する

 米7-イレブンは12月1日、自動運転技術ベンチャーのニューロ(Nuro)と組んで、自動運転車による配達サービスを始めると発表した。7-イレブンの宅配サービス「7NOW(ナウ)」で注文を受けた商品を、約30分で店舗から利用者の自宅などに配達する。

 ニューロの自動運転システムを搭載したトヨタ自動車のプリウスで、商品を配達する。プリウスには監視役として人間が同乗する。プリウスでのテストを経て、ニューロが開発した宅配専用の自動運転車両「R2」での配達も始める予定だ。

 自動運転車による配達を行うのは、ニューロの本社があるカリフォルニア州マウンテンビュー。7-イレブンによると、米国で自動運転車による配達サービスを商用化するのは今回が初めて。ニューロは2020年12月、カリフォルニア州陸運局から自動運転車両による商用配達の認可を得た。

 7-イレブンは17年に7ナウのサービスを開始、店舗で販売するピザなどのファーストフード、スナック菓子や飲料などの加工食品、日用品を配達している。現在、米国45の主要都市でサービスを行っており、25年末までにサービス実施店舗を約6500店舗に増やす計画だ。

 ニューロは、ウォルマートやスーパーマーケット大手のクローガー、ドラッグストア大手のCVSファーマシーなどとも、自動運転車による配達の実証実験を行っている。

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