全国百貨店、3月の売上高は21.8%増、18カ月ぶりのプラス

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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都内の三越の前を歩く人
日本百貨店協会が23日発表した3月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年同月比21.8%増の4076億円と、18か月ぶりにプラスになった。写真は都内で2018年1月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

 日本百貨店協会が発表した3月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで21.8%増となり、18カ月ぶりのプラスとなった。前年の臨時休業や時短営業の反動に加え、緊急事態宣言が解除されたことで前年実績を上回った。

 新型コロナの影響がなかった2019年3月との比較では19.1%減だった。地区別では、10大都市が前年同月比25.0%増で18カ月ぶりのプラス、その他の地方が14.6%増で5カ月ぶりのプラスだった。

 商品別では主要5品目がすべてプラスとなり、なかでも高級時計や高級ブランドなどの高額品、インテリアやキッチン関連、家電などが好調だった。衣料品は、ビジネス関連は不調だったが、入学式・卒業式用などのフォーマル関連やアクセサリーなど身のまわり品が伸びた。

 反動増が少なかった食料品は15.1%増だった。物産展やホワイトデーなどの催事のほか、送別や新入・引っ越し祝いなどのギフト需要も底堅かった。

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