写真や映画でもなんでもOK!自分の趣味を実店舗の顧客獲得につなげる方法

成田直人
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こんにちは、成田直人です。前回、実店舗の付加価値を創出するには、自分の趣味や性格などが役立つという話をしました。続いて今回は、私のクライアントが自分の趣味を生かして顧客獲得に成功した事例を紹介します。

RichLegg/istock
RichLegg/istock

趣味の写真が店舗の付加価値に

 最初に紹介するのは、とある携帯ショップの店長です。この店舗はドコモ、au、ソフトバンクといったキャリア専門店ではなく、複数の携帯会社の商品やプランを取り扱う「併売店」です。品揃えは豊富なのですが、「なぜこの店で購入する必要があるのか?」という点においては十分な理由を作ることができていませんでした。

 私の研修を受けた後、彼は「写真が趣味なので、スマホで撮った写真を店内に貼るのはどうですか?」と言ったので私はもちろん賛成しました。

 彼は自分のスマホで撮った写真を印刷して店内に貼りました。すると、彼の作品を見たお客が待ち時間に「どうしたらこんなに綺麗に写真が撮れるの?」と声を掛けてくれるようになりました。

 最初はその都度教えていたのですが、人数も増えてきたため「スマホde写真撮影セミナー」という講習会を店内で開くようになったのです。これが好評を博し、地域のご年配をはじめ、お子さまを持つお母さんなどがセミナーに集まるようになりました。また、全面ガラス張りの店舗なので、「おやっ何をやってるんだろう?」と店の外から店内を覗く人も増えてきたそうです。

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