富士通が22年度までの中計、デジタル分野を強化

ロイター
Pocket

FUJITSUロゴ
9月26日、富士通は、2022年度までの中期経営計画を発表した。AIなどを活用して新たな価値を生み出すデジタルトランスフォーメーション(DX)事業を強化する。写真は千葉で2017年10月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 26日 ロイター] – 富士通は26日、2022年度までの中期経営計画を発表した。AIなどを活用して新たな価値を生み出すデジタルトランスフォーメーション(DX)事業を強化する。

DXを含むテクノロジーソリューション分野の売上高は19年度計画の3兆1500億円を22年度には3兆5000億円に高める。同分野の営業利益率は10%を目指す(2019年度計画は4.6%)。

今後5年間で、5000億円の投資を実施。最先端技術への重点投資のほか、DX事業の成長を支える技術などの強化、新規事業創出に向けたベンチャー企業への投資などとしている。

DXの新会社を2020年1月に設立し、コンサルタントを当初の500人から22年度には2000人に拡大する。

(平田紀之)

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態