求人1.28倍、4カ月ぶり低下=失業率は2.5%―11月

時事通信社
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都内を歩く通勤者
物価高騰を受け、収益が悪化した企業で求人を控える動きが広がり、求人倍率の低下につながった。(i-stock/ponsulak)

 厚生労働省が26日発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.02ポイント低下の1.28倍だった。低下は4カ月ぶり。物価高騰を受け、収益が悪化した企業で求人を控える動きが広がり、求人倍率の低下につながった。

 総務省が同日発表した11月の労働力調査によると、完全失業率(同)は前月比横ばいの2.5%だった。

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