【イオン】総合スーパーで最大1000品目を値下げ、食品スーパーは300品目

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 イオンは6月28日からグループの総合スーパー「イオン」で最大1000品目の定番価格を引き下げた。昨今の円高メリットに加えて、グループの商品調達力を生かして食品から日用品、衣料品など幅広く値下げを実施して、消費者の節約志向に応える。

 値下げする品目の内訳は、食品500品目、衣料品50品目、住居関連商品450品目。「マックスバリュ」などグループの食品スーパーでは食品を中心に300品目を値下げする。

 大手スーパーでは米ウォルマート傘下の西友も6月14日から食品・日用品合わせて500品目の値下げを実施。年内に合計で約1400品目の定番価格を下げるEDLP(常時低価格)の実施計画を明らかにしている。

 イオン、西友が揃ってナショナルブランド品の大量値下げに踏み切ったことで、競合他社も何らかの対応を迫られそうだ。

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