【マツモトキヨシ】ダルマ薬局の完全子会社化を完了、東北の店舗網強化

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　マツモトキヨシホールディングスは５月14日、ダルマ薬局（仙台市）の完全子会社化を完了した。同日付で前社長の和田永浩氏らからダルマ薬局の全株式を取得した。

　ダルマ薬局は宮城県内を中心に東北地方で62店舗（2012年３月１日現在）を展開しており、11年３月期の売上高は106億円。同社を傘下に収めることで東北での店舗網を強化する。

　ダルマ薬局の社長はマツモトキヨシ東日本販売（仙台市）の岡野惠一社長が兼務する。

　なお、マツモトキヨシホールディングスの2012年３月期の連結業績は売上高が前期比1.5％増の4345億円、営業利益は16.9％増の181億円だった。13年３月期は売上高4500億円（3.5％増）、営業利益187億円（3.3％増）を見込んでいる。