ユナイテッドアローズ、竹田副社長が社長昇格、創業者の重松氏は会長に

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 アパレル専門店大手のユナイテッドアローズは副社長の竹田光広氏(48歳)が社長に昇格する人事を決めた。就任は4月1日付け。創業者で現社長の重松理氏(62歳)は代表権のない会長に、重松氏の右腕として同社の発展を支えてきた代表取締役副社長の岩城哲哉氏(58歳)は取締役相談役に退く。

 新社長の竹田氏は兼松江商(現・兼松繊維)出身で、同社の欧米輸入製品部部長などを経て、2005年9月にユナイテッドアローズに入社。商社での経験を生かし、ブランドビジネス部や事業開発部門の責任者として実績を上げ、10年6月取締役常務執行役員、11年4月取締役副社長に就任した。

 ユナイテッドアローズは創業世代が第一線を退き、若手役員陣による経営体制へと移行する。

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