ヤマナカ、店長に権限と責任を委譲、9月21日付けで組織変更

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 愛知県が地盤の食品スーパー、ヤマナカは店長への権限と責任の委譲を柱とする組織変更を行った。これまでの本部主導の店舗運営を改め、顧客のニーズを細かく吸い上げて、地域特性に合わせた店舗運営を目指す。

 9月21日付けで店舗を統括していた店舗運営部を廃止、権限と責任を各店舗の店長に委譲した。同社は今年3月末時点で64店舗を営業している。店舗をエリアごとに小グループ化し、エリア内の代表店舗の店長を「エリア店長」とする。

 本部は企画管理本部と営業本部に分かれていたが、一つの本部に統合した。本部の傘下に「総合戦略部門」「店舗支援部門」「管理部門」を置き、店舗からの要望やニーズに各部門が機動的に対応する。

 組織変更に伴う役員の職務変更は以下の通り(カッコ内は旧職務)。

▽小川達也/取締役副社長執行役員(同企画管理本部長 構造改革推進室担当)
▽大山秀樹/取締役専務執行役員本部長(同営業本部長)
▽高田博司/常務執行役員副本部長兼店舗支援部門長(同営業本部副本部長兼営業業務改革室長業務サポート部、開発部担当)
▽岡本哲也/執行役員総合戦略部門長兼商品ユニット長(同営業戦略部長兼商品部長)
▽清水泰晴/執行役員管理部門長兼財務ユニット長(同財務部長 総務部、情報システム部担当)

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