アークランズ(旧アークランドサカモト)

「アークランズ」に社名変更

 2020年11月にビバホーム(当時LIXILビバ)を子会社化。22年9月にビバホームを吸収合併し、社名をアークランドサカモトからアークランズに変更した。22年2月期の営業収益は3571億円と、HC業界でトップ5にランクインしている。同期の業績はビバホームの14ヶ月分を含むなど変則決算となっており、23年2月期の売上高予想は3300億円。なお、アークランズの事業はHC、ペット、リフォームなどの小売事業と、祖業の卸売事業、「かつや」などの外食事業がある。

 21年4月に発表した3カ年の中期経営計画では、24年度の売上高3800億円、30年度5000億円の目標を掲げる。売上高を伸ばす施策として、積極的な新規出店と専門店事業の深耕を挙げる。21年9月には家電量販店最大手のヤマダホールディングスと業務提携を発表、家電とHCを融合した大型商業施設を3年間で6店舗出店する。22年2月に共同開発店舗の1号店として愛知県一宮市に「スーパービバホーム一宮店」を、9月に東京都八王子市に2号店「スーパービバホーム⼋王⼦多摩美⼤前店」をオープンしている。

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