紀ノ國屋がDaily tableをJR駅ではない光が丘にオープンした理由と売場解説

2020/12/25 05:55
「ダイヤモンド・チェーンストア」記者 若狭靖代

紀ノ國屋(東京都/堤口貴子社長)は12月8日、東京都練馬区の商業施設「光が丘IMA(以下:IMA)」内に「Daily table KINOKUNIYA 光が丘IMA店(以下:光が丘IMA店)」をオープンした。主に駅近の商業施設内にコンパクトな面積で展開する「Daily table」業態としては、8店舗目の出店となる。 ※文中の価格はいずれも税抜

12月8日オープンした「Daily table KINOKUNIYA 光が丘IMA店」の外観
12月8日オープンした「Daily table KINOKUNIYA 光が丘IMA店」

生鮮を扱わない「グロサリーショップ」として展開

 光が丘IMA店は、同日にリニューアルオープンしたIMA中央館の地下一階、食品売場の一角にある。最寄りは都営地下鉄大江戸線「光が丘」駅で、駅からIMAへは地下通路でつながっており雨に濡れずに移動可能だ。こうした立地特性から、メーンの顧客層には駅の利用客と近隣のマンション居住者を設定している。

 約253㎡とコンパクトな売場では、高級スーパーマーケット(SM)として通常のSMとは一線を画す紀ノ國屋ならではの商品を取り扱う。既存店でとくに人気の高いプライベートブランド(PB)商品や、全国各地から取り寄せたこだわりの商品など他店にはないラインアップが特徴だ。ただし、光が丘IMA店では生鮮食品の取り扱いはない。同フロアに青果店・鮮魚店・精肉店が各2店舗ずつ出店しており、フロア全体での買い回りを意識した施設側の要望によるもの。食品売場の中で、「グロサリーショップ」としての立ち位置を打ち出す方針だ。

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