ヤオコー、三和が競合する激戦地に出店! ロピア若葉台店の売場を解説

2023/12/06 05:59
矢野清嗣
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冷凍総菜の存在感大!

 鮮魚の売場面積は約45坪(歩測)で、店舗奥側壁面28尺のスペースで丸物コーナーを展開。「活〆平目」(1尾2300円)、「ちこ鯛」「いさき」(各1尾500円)、「トビウオ」(1尾200円)などのほか、「ぶり切身」「生鮭切身3切」(各500円)など切身各種も揃える。隣接する16尺のスペースでは「魚萬南柊30貫」(3900円)、「ホタテのつけ丼」(990円)、「まぐろたたき丼」(690円)、「鉄火丼」790円など即食の米飯類を販売。その隣の8尺は寿司のバラ売りコーナーで、「本鮪大トロ」(1貫300円)、「ジャンボエビ」(同500円)、「ボイルエビ」(同100円)など31種を揃える。

鮮魚売場で販売していた冷凍のサバ西京漬け

 平台は3台あり、先頭は刺身用のサクでマグロや鯛、サーモンのほか、冷凍のうなぎやカニ、ホタテなども配置。2台目はシラスや筋子などの塩干物のほか、冷凍鮭やほっけなどを販売する。注目は3台目の平台で、16尺の多段什器で珍味コーナーを展開。静岡県の塩辛専門店「駿河屋賀兵衛」の商品を中心に、気仙沼、函館など国内各地の塩辛を集めている。珍味を新たな成長商品として育てていくねらいなのか、新たな試みである。

 総菜は生鮮食品の押さえの位置で、約30坪(歩測)で売場を展開。壁面では6尺でパン、12尺で人気のピザ、12尺でシュウマイやスコーンなど、6尺でデザートをそれぞれコーナー展開。平台は冷蔵・冷凍ケースで、米飯やサラダ、冷凍中華、スープ、洋総菜などを販売する。店内加工、グループである利恵産業の製造商品、外注商品を組み合わせた構成となっている。

総菜売場で販売していた「鮭はらこ飯」(666円)

 既存店でも人気のピザは6品目の扱いで、「マルゲリータ」「ウインナーベーコン」などを580円で提供する。平台のエンドでは広告商品の「鮭はらこ飯」(1111円)、「牡蠣フライ」(12個500円)などを販売していた。平台冷凍ケースでは利恵産業の「チキンのマカロニグラタン」「キンパ」など冷凍の洋風・韓国メニューを充実させており、エンドでは冷凍ピザも販売する。最近のロピアの総菜売場では、利恵産業の冷凍食品が存在感を増しており、品揃えの幅を広げている。

 後編では、日配、加工食品などの売場を見ていこう。

(店舗概要)
所在地 東京都稲城市若葉台3-10
開店日 2023年9月21日
売場面積 約600坪(歩測)
営業時間 10:00~21:45
駐車台数 130台(週末は契約駐車場あり)

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