ユニクロ、10月の既存店売上高は1.9%減、気温高く客単価が落ち込む

2019/11/06 10:00
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局

ユニクロ銀座店の様子
気温が高い日が続いたため秋冬物のアウター商品などが伸びず、客単価が落ち込んだ。写真は都内で2017年1月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の10月の売上高(インターネット通販を含む)は、既存店ベースで前年同月比1.9%減となり、2ヵ月連続で前年実績を下回った。

 気温が高い日が続いたため秋冬物のアウター商品などが伸びず、客単価が7.1%減と落ち込んだ。週末に台風が上陸するなど悪天候の日が多かったが、スマートフォン決済の「PayPay」でヒートテックを買うともう1枚が無料になるキャンペーンを行ったことで、客数は5.6%増えた。

 そのほかのカジュアル衣料専門店の10月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が8.7%減で2ヵ月連続のマイナス。台風19号の影響による休業などで客数が減少したことが響いた。

 ライトオンは17.3%減で5ヵ月連続のマイナス。9月の21.4%減からはやや回復したが、客数の大幅な減少が続いている。客単価は23.5%増えた。「グローバルワーク」などのブランドを展開するアダストリアは、5.2%減で4ヵ月ぶりのマイナスとなった。客単価は2.3%増えたが、客数が7.3%減少した。

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