現状判断DI、12月は前月比+0.1ポイント=景気ウオッチャー調査

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1月12日、内閣府が発表した12月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは56.4となり、前月から0.1ポイント上昇した。写真は都内で昨年12月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 12日 ロイター] – 内閣府が12日発表した12月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは56.4となり、前月から0.1ポイント上昇した。上昇は4カ月連続。 景気ウオッチャー調査の判断の表現は「新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、持ち直している」とし、前回から据え置いた。

家計動向関連DIが0.7ポイント、雇用動向関連DIが1.2ポイントそれぞれ上昇した一方、企業動向関連DIが2.4ポイント低下した。

先行き判断DIは前月から4.0ポイント低下の49.4だった。景気判断については「持ち直しが続くとみているものの、コスト上昇等や変異株をはじめ内外の感染症の動向に対する懸念がみられる」とまとめた。

調査期間は12月25日から31日。

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