国分グループが生鮮事業会社を再編、市場からの調達力を強化

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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グループ生鮮事業の中核会社として国分フレッシュリンクを新たに設立した

 食品卸大手の国分グループ本社は11月6日、生鮮事業会社を再編すると発表した。東京・大田市場の仲卸として青果卸を担う国分フレッシュリンクの社名をフレッシュリンク大田(東京都大田区)に変更、また、水産卸の千味をフレッシュリンク豊洲(東京都中央区)に社名変更し、豊洲市場からの調達力を強化する。

 一方、新たに設立した国分フレッシュリンク(同)が生鮮事業の中核会社として、フレッシュリンク大田、フレッシュリンク豊洲および市場外から調達した商品を取引先の小売業、外食企業などに販売する。国分フレッシュリンクは国分グループの生鮮事業の戦略策定も担当する。

 2019年12月期の売上高は、フレッシュリンク大田が31億円、フレッシュリンク豊洲が18億円を見込む。

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