アインHD第3四半期は2ケタの増収・増益

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アイン薬局看板2

 アインホールディングス(北海道)が3月1日に発表した2024年4月期第3四半期決算(連結2023年5月1日~2024年1月31日)は、売上高が前年同期比12.3%増の2,963億円、営業利益は22.4%増の143億円となり、前年同期同様、2ケタの増収・増益となった。

 第3四半期連結累計期間、ファーマシー事業については、新型コロナウイルス感染症治療薬を含めた高額医薬品処方への対応が増加傾向となり、処方箋単価が上昇。外来受診抑制の緩和に加え、かかりつけ薬剤師・薬局としての機能強化や待ち時間短縮などのサービス向上で処方箋枚数も増加した。

 ファーマシー事業の売上高は12.1%増の2,650億円、売上総利益は7.0%増の315億円で、いずれも計画比を上回った。

 一方、コスメ&ドラッグストアを展開するリテール事業については、国内外の人流の回復により客数が堅調に推移。また、顧客の購買傾向が、感染対策商品から強みのコスメ商品などへシフトしたことで、単価が上昇。なかでもアジアンコスメの売上が伸長し、引き続き商品力の強化や魅力的な売場づくりに取り組んでいる。

 リテール事業の売上高は21.6%増の229億円、売上総利益は23.9%増の88億円。売上総利益率は0.7ポイント上昇して38.4%となったことに加え、販管費が5.2ポイントも減少したことで、営業利益を15億1,200万円かさ上げした。

 第3四半期連結累計期間の売上総利益は8.9%増の432億円。売上総利益率は0.4ポイント下がったものの、販管費が3.2%増の289億円に止まったことに加え、売上比で0.8ポイントダウンしたことが、連結営業利益を厚くした。

 2024年4月期の連結業績予想については、売上高が8.8%増の3,902億円、営業利益が15.3%増の184億円、経常利益が13.3%増の193億円、当期純利益で8.3%増の100億円とした。

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