富士薬品 子会社「協和商事」の全株式を譲渡

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富士薬品 ロゴ 富士薬品(埼玉県)は保有する協和商事(大阪府東大阪市)の全株式(75%)を同社の自己株式取得に応じ譲渡する。これにより同社は富士薬品グループから外れることになる。

 富士薬品は2003年8月に協和商事の株式の75%を取得し連結子会社化して以降、同社グループのドラッグストア事業の一角を支えてきたが、一方で協和商事は同社とは一線を画する独自の販売戦略を維持・継続し成長してきた。同社と協和商事の事業シナジーが将来的にも限定的であるとし、同社は株式譲渡を決定した。

 株式譲渡実行日は2023年12月29日を予定している。

【協和商事概要】
■社名:協和商事株式会社
■所在地:大阪府東大阪市吉田4丁目7-13
■代表者の役職・氏名:代表取締役 今中 伸行
■事業内容:ドラッグストア事業
■資本金:2000万円
■大株主及び持ち株比率:富士薬品(75%)
■株式譲渡契約締結日:2023年11月17日
■株式譲渡実行日(予定):2023年12月29日

【富士薬品会社概要】
■社名:株式会社富士薬品
■代表者:代表取締役社長 高柳 昌幸
■所在地(本社):埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
■事業内容:医薬品等の配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、
医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業

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