コンビニで三陸・常磐の味を=海の幸PR、来月オリジナル商品

時事通信社
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三陸・常磐産の海の幸を使った大手コンビニエンスストアの商品を試食する西村康稔経済産業相
〔写真説明〕三陸・常磐産の海の幸を使った大手コンビニエンスストアの商品を試食する西村康稔経済産業相(右から2人目)=28日午後、東京都千代田区(時事通信社)

 コンビニエンスストア大手3社は28日、岩手、宮城、福島各県をはじめ、三陸・常磐地域の海の幸を使ったオリジナル商品の発表会を経済産業省で開いた。東京電力福島第1原発の処理水放出に伴う風評被害が懸念される中、経産省などのキャンペーンと連携し、国産水産物の魅力をアピールして消費拡大につなげる。3社が12月上旬にそれぞれ発売する。

 セブン―イレブン・ジャパンは常磐産のシラスを使った和風パスタなどを販売。ファミリーマートは三陸産ワカメのおにぎりなどを、ローソンは三陸産ギンザケを使った弁当などをそれぞれ売り出す。西村康稔経産相は発表会で「皆さんの身近に三陸・常磐ものが来る。ぜひとも存分に味わってほしい」とPR。各社の商品に舌鼓を打った。

 販売地域は各社で異なるが、東北6県の店舗を中心に取り扱い、一部は全国展開する。 

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