ホームセンター、9月の売上高は0.9%減、残暑厳しく季節商材伸び悩み

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ビバホーム内観
前月に引き続き9月も全国的に気温の高い日が続き、秋・冬物の商戦が出遅れた

 経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの9月の売上高は2547億円(前年同月比0.9%減)、店舗数は4458店(41店増)だった。前月に引き続き9月も全国的に気温の高い日が続き、秋・冬物の商戦が出遅れた。また、昨年の台風による補修需要の反動減もあった。一方、猛暑により除草剤・刈払機等の雑草対策用品や、行楽需要の高まりから、カー用品・レジャー用品の販売も堅調に推移した。

>DIY用具・素材 578億円(7.0%減)
>電気 138億円(5.5%減)
>インテリア 133億円(7.3%減)
>家庭用品・日用品 564億円(1.0%増)
>園芸・エクステリア 434億円(1.4%増)
>ペット・ペット用品 240億円(4.7%増)
>カー用品・アウトドア 128億円(3.9%増)
>オフィス・カルチャー 102億円(1.3%減)
>その他 231億円(6.3%増)

 同様に、9月のドラッグストアの売上高は7015億円(10.2%増)で、店舗数は1万8826店(602店増)。家電大型専門店の売上高は3764億円(0.4%減)で、店舗数は2664店(増減なし)だった。

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